ナス(茄子)

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栽培QA

ナス草勢 Q
草勢の強弱の判断基準は?

A

草勢が弱まった場合、生長点近くの茎が細る、蕾が小さくなる、花が生長点近く(5cm前後)で咲く、雌しべが雄しべより短くなる、といった兆候が見られます。これらの兆候が表れる前に、早めの追肥を心掛けましょう。

Q
夏季の高温・少雨対策は?
A

高温の影響で落花、日焼け果の発生のほか、草勢低下が見られるため、9月上旬以降の収量・品質の低下が見込まれる。積極的な潅水を行うとともに、草勢回復のための追肥を行う。 アザミウマ類・ハダニ類の発生が多くなるので適期防除を行う。

ナス草勢比較 Q
花や蕾のサイズが小さくなってきました。なぜでしょうか? A

草勢が弱ってきています。 ナスを上手に栽培するには、的確な草勢判断が大切です。草勢が弱くなってきた場合は、成長点付近の茎が細い、花や蕾が小さい、雌しべが雄しべより短くなる、といった徴候が見られます。このような場合は、直ちに追肥や潅水量を増やすなどして草勢を回復させる必要があります。


【栽培スキルアップ】 ナス整枝1
ナス整枝2
ナス草勢判断

整枝方法
直売出荷の場合は、品質重視の整枝栽培を行います。整枝栽培では、強めの枝を6〜7本主枝とし、それから発生する枝は側枝として扱います。側枝は1花で摘芯し、収穫後は2次側枝の1〜2芽を残して切り戻します。
側枝を切り戻すことによって過繁茂を防ぎ、果実に光が十分にあたって果色が濃くなります。
また、着果数の制限につながり、樹勢が維持され長期にわたって良品が収穫できます(第1・2図)

草姿判断
ナスを上手に栽培するには、的確な草勢判断が大切です。例えば草勢が弱くなってきた時は、成長点付近の葉が小さく茎が細い、蕾が小さくトゲが低い、花が成長点に近い所で咲く、雌しべが雄しべより短くなる、などの多くの徴候が見られます。
また、梅雨明け以降は、草勢が強くなりすぎることはほとんどなく、草勢が低下しがちで早めの対応が必要です(第3図)

追肥
1回目の追肥は、一番果の収穫後10崚たりチッソ成分で30gを株元から20冦イ靴道寨僂靴討ださい。
一度肥料切れを起こすと草勢が回復するまでに時間がかかるので、半月から10日に1回を目安に行うことをおすすめします。
根の先端付近への施肥が効果的なので、2回目、3回目と回数を経るごとに徐々に株元から離して施肥します。それでも草勢が弱いようなら、10崚たりのチッソ量が10g程度になるよう希釈した液肥を、様子を見ながら週に1〜2回潅水してください。通常の追肥よりも早い効き目が期待できます。


【よくある失敗】
石ナス 〜果実の障害〜

早期出荷を目指して早植えすると、かえってかたく小さな石ナスになってしまうことがあります。原因は定植後の低温で、花粉の働きが不十分で種子がうまくできないことで起こります。気温の低い4〜5月はホルモン処理で対応します。


ボケナス

7月上旬まではツヤのあるきれいなナスがとれたのに、梅雨が明けたとたん首細でくすんだナスが増えてきた…。こんな経験ありませんか? これは成り疲れに加え、潅水不足による乾燥が原因のつやなし果、いわゆるボケナスです。高温期には、こまめに十分な潅水を行ってください。


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