キュウリ(胡瓜)

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栽培QA
Q
果実のそろいを向上させるには?
キュウリ収穫A

露地栽培の収穫最盛期は夜温も高く、果実肥大のスピードが早くなるため、消費者に好まれる食感をもったサイズで収穫するには、朝夕2回の収穫が必要になります。

特に夕方は、キュウリの果実肥大が最も盛んな時間帯です。やや涼しくなったころ収穫作業に入れば、翌朝にとり遅れサイズになってしまう果実も収穫できるため、袋詰めの際、サイズのそろった見栄えのよい商品に仕上げやすくなります。


Q
追肥のタイミングはどこを見たらよいですか?
キュウリ施肥タイミング A

追肥は収穫開始とともに約1週間に1回の間隔で定期的に施肥(チッソ成分量:30g)します。露地キュウリの果実は開花してから約7日で収穫する大きさになります。収穫果実ではなく、開花している雌花を見て、子房が曲がり、花弁が小さくなっていれば追肥を行ってください。収穫する果実が尻太り果になってから慌てて追肥を始めてもすでに草勢の低下は進んでいます。そのような場合は、曲がり果や不良果の摘果も併せて行うと効果的に草勢の回復が図れます。曲がりの少ない雌花を多く咲かせることが、真っ直ぐなキュウリの本数を増やすことにつながります。


Q
台木の使い分けを教えてください
スタークの根 A

スターク」と「グリップ」の使い分け。台木用カボチャに接ぎ木した苗は、自根栽培よりも強勢になり、猛暑や豪雨などでも作柄が安定します。夏秋用ブルームレス台木「スターク」は、スタミナを強化し多収をねらうには最適です。

また「グリップ」は、自根栽培のようにブルームの出る台木で、キュウリ本来の風味を味わうにはおすすめです。


Q
四葉系とは?
いかとキュウリのしそ炒め A

中国発祥の四葉キュウリは、皮が薄くてやわらかく、しまりのある肉質は水分が少ないので、漬物用として用いられることが多いですが、中華料理では炒め物にも使われます。

品種でみると、短形種では「シャキット」が食味のよさと耐病性にもすぐれることから家庭菜園でも人気なのですが、長形種では、作りやすさや収量の点で「鈴成四葉」がおすすめです。これは植え付けの適期が、シーズン最初から7月上旬までと幅広く、露地栽培全般でお使いいただけます。


【栽培スキルアップ】
キュウリ摘芯圃場の準備

播種と同時に畑を準備します。標準の元肥は、10崚たり成分量でチッソ・リン酸・カリ=300g・350g・300g、堆肥が約20圓任后畝立て後は、黒のポリマルチで被覆します。苗を購入する場合でも、植え付ける1週間前にはマルチングを終了し、地温確保に努める必要があります。

整枝・摘芯

まずは力強い主枝に仕上げることを心掛け、初期の収穫量を左右する側枝を順調に発生させましょう。

収穫開始は、定植の約1カ月後を目安とするので、下位5節の雌花と子づるの除去は必須です。さらに7節まで除去すれば、果実が順調に肥大するために必要な葉枚数まで生育が進んでから、収穫を始めることができます。なお主枝は、本葉25枚までで必ず摘芯し、上段まで側枝の発生を促してください。

キュウリ追肥追肥・潅水

最初のキュウリを1本収穫したら追肥を始めますが、粒状肥料の場合には必ず潅水とセットで行い、肥料を溶かすことが重要です。あとは継続して1週間に1回のペースで、1株当たり速効性の肥料を軽くひと握り程度施します。ただし、1株から2〜4本の収穫が続くような時期は、4、5日おきに追肥してください。また、薄めの液肥を潅水代わりに与える場合は、2、3日に1回の割合で施してください。


【よくある失敗】
〜曲がり果〜キュウリ曲がり果

キュウリが曲がってしまう原因は、水分不足、チッソ不足、日照不足など、原因は状況により異なり、1つに限定することはできませんが、曲がり果は生育のバランスが乱れているサインです。“雌花の数に養分の供給が追いついていないため”、曲がり果が発生すると考えてください。

小さい段階で果実を摘果し、草勢の回復を図ったうえで、潅水量や追肥の回数を増やすことが大切になります。


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